walking M  App Graphic design
Tools : Adobe Illustrator Photoshop CC
Project Leader : Shinya Nakamura https://www.kakko-e.jp/
Programmer : José María Campaña https://www.chemisax.com/
SpecialThanks : Aina Yamaguchi https://www.kakko-e.jp/
ローディング→確認画面→スプラッシュ→メイン画面
  
ビーコン感知→報酬選択→握手券獲得画面→カギ獲得画面
  
イベント当日に配布した説明書

概要
「walking M」はスマートフォン専用アプリです。
2014年8月23~24日に開催されたOgaki Mini Maker Faire 2014 うだつの上がるビーコンの町並みブースでデモとして公開されました。

このアプリは複数のブースやスポットがあるイベントやフェスでの使用を想定しています。大きな目的は以下の2点です。
1.周回キャンペーン機能により来場者の観覧モチベーションを上げること。
2.アプリのデータからブースごとの来場者ヒートマップを作成すること。

このアプリは起動しているとBluetooth Low Energy対応の専用ビーコンを感知します。
イベント当日はいくつかのメーカーのブースにそれぞれの情報を埋め込んだビーコンが設置されました。このアプリを起動したスマホを持った来場者がブースに近づくと通知され、アプリにポップアップウィンドウが表示されます。
ウィンドウのメニューでは該当するブースの詳細を確認したりコメントを付けることができます。
また、感知したビーコンの数に従って画面左のメーターが上昇し、最大値に達すると景品を取得できるようになっています。(目的1)

アプリがどのブースのビーコンを感知したかというデータはアプリの管理者に送信されます。それをマップに落とし込むことでヒートマップが作成できるので、ブースの人気度を可視化することができます。(目的2)


デザイン面
私はこのアプリのグラフィックデザインを担当しました。
Maker Faireに向けて制作するということで当日に来場するギーク層をメインにターゲットにしています。
このアプリのグラフィックがサイバー調になっているのはそのためです。
プログラマーと相談しながらIllustratorのレイヤーでパーツとアニメーションを分けて制作しています。
当日配布する解説書にある「あいんちゃん」のイラストも描いています。